行者にんにく専門店 【行者ニンニク生産・加工・販売・栽培】

ホーム栽培方法

行者ニンニクの栽培について

行者ニンニク栽培については、当園の栽培環境を元にした情報ですので、環境によっては育成サイクルがずれたり、様々な工夫が必要になる場合があります。

なお、現在でも今以上の栽培方法を模索しておりますので、内容が変更される場合があります。


植え付け場所

畑、庭、雑木林、屋敷林、プランター、などで栽培が可能です。
もともと木々が覆い茂った山などで自生していますので、半日陰地などでも栽培が可能です。

畑の場合、畝(ウネ)の高さは10センチ~15センチ、畝の幅1メートル、草刈機や耕運機など入れる場合は機械に合わせ、畝間80センチなどにすると良でしょう。


②植え付け土壌

畑などの植え付け予定地には、植え付け1ヶ月前に堆肥を1アール(30坪)当たり1~2トン程度施しておくのが良いでしょう。
余裕があれば腐葉土も同時に施しておくと良いでしょう。

水はけの悪い土壌だと、花つきが悪くなったり、根腐れなどを起こすなどの可能性がありますので、水はけの良い土壌を選ぶのも大事です。

プランターでの栽培をする場合は、黒土と腐葉土と堆肥を1:1:1で混ぜることを奨めています。

※行者ニンニクは弱酸性を好むので、アルカリ性の石灰などは使わないで下さい。

③肥料

堆肥と腐葉土だけで十分で、化学肥料は一切必要ありません。
【化学肥料を使ったところ枯れてしまった】などの一部報告がありますので、当園では使用を勧めておりません。

プランターや庭で小規模栽培を行っている場合は、こまめな追肥を行うのが理想ですが、大規模に畑などで栽培する場合で、植え付け前に堆肥を大量に施しておけば追肥は特に必要としません。



④植え付け密度

株と株との間隔は10センチ程度で、1平方メートルに80本~100本程度に密植すると良いでしょう。


⑤栽培本数

一般の方が毎年葉と茎を収穫して食用にするには、50本以上の本数をお買い求めになることをオススメしております。

少量でも収穫することは出来ますが、1度収穫すると次回収穫するまでに2~3年の月日が必要となりますので、【今年食べる分】【来年食べる分】・・というように分けるか、株分けや種蒔きなどで本数を増やしていくのが良いでしょう。

⑥収穫方法

4月初めから5月中旬に茎と葉を収穫します。このとき、苗の体力を奪いすぎないように根元から茎を2~3センチ必ず残してください。

1度収穫すると次回収穫するまでに2~3年の月日がかかります。


⑦増殖方法

苗を増やすためには、

1:種を蒔く方法
2:親株の脇に出た【新芽】(分げつ)を株分けする方法(写真右の一番左に株)
3:苗の根に出来る【不定芽】を株分けする方法(写真左のポット内右側でポットに沿うように1本出ている物)

などがあり、栽培環境にもよりますが、4年以上の苗から【新芽】【不定芽】が秋頃に出ます。また、新芽や不定芽が出たとしても、無理に株分けせずに、ある程度育ってから株分けしましょう。

写真左:分げつと不定芽で増えた苗
写真右:種を蒔いた翌年


⑧種採り

種植えから5~6年経過し、葉が3枚くらい出る頃になると6月くらいに花が咲き、7月頃に種が採取出来るようになりますので布袋などに入れ乾燥させないようにして保管してください。

種取り目的の親株を移植すると、翌年の種の生産量が極端に低下するので、移植しないようにしましょう。(翌々年には体力も回復しますので生産量も戻ります。)

種を室内などに放置し乾燥させてしまうと発芽率が極端に下がってしまうのでご注意ください。


⑨種蒔き

もともと発芽率が低く、一部で言われている発芽率は3割~5割程度とされている行者ニンニクですが、7月頃に採取した種を蒔く前に一週間ほど水につけたまま冷蔵庫で保管することにより、休眠状態から目覚めさせ、発芽率を上げることが出来ます。また種蒔きは採取後準備が整い次第蒔くことが大事で、時期が遅れるほど発芽率も下がります。※水はこまめに交換しましょう。

環境や種の状態にもよりますが、当店では、種蒔き間隔は1平方メートルに1000粒程度を目安にしています。

覆土は2センチ程度が望ましい。
種まきで、覆土が浅すぎると、種子を乾燥させてしまい、発芽率が下がったり、霜が降りる場所では発芽した種子が浮いてしまい、枯れることもあります。

冬の時期は、もみ殻やワラを1~2センチかけることで地面や種(芽)の乾燥を防げます。

定植は3~4年の成長を待ち、体力がついた状態で行うと良いでしょう。


⑩その他

冬の時期、雪国では心配ありませんが、植え付け土壌が凍土・霜柱の出来る場所では”根上がり”を防ぐためにりん茎の頂点を地上より3センチ程度に植え、葉の部分のみ地表に出るようにし、もみ殻やワラをかけると良いです。(乾燥を防ぐ効果と、腐葉土代わりにもなります)

密植は、株元の乾燥を防ぐ効果と、風の影響を分散させる効果がある。

もともと北海道の山奥などで育っているものなので防寒は必要はありません。

室内でプランター栽培をする場合は、乾燥に注意し、必要に応じて水を与えましょう。


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